【ダビマス】カラムーン1974の配合を考えてみた 配合の基本と攻略

配合のお助けアイテム

ダビマス初心者を卒業するには、配合を自分で考えることが不可欠です。しかしながら、配合の仕組みは複雑で、どうすればになるのか分からない人が多いと思います。

そこで!

手っ取り早く配合を理解できるスプレッドシートをご用意しました!

配合計画書(公開用)

コピーを作成を実行すれば、自分のGoogleドライブに編集できるファイルを保存できます。Googleアカウントをお持ちでない方は、形式を指定してダウンロードからエクセルファイルなどにしてダウンロードしてください。

系統や因子はスプレッドシート内の各セルがそれぞれリンクするようになっているので、一番古い祖先のデータを入力すれば、他の全ての空欄に自動的に入力されるようになっています。

例として、ダイワメジャーとエイシンサニーが最初から入力されています。

この配合計画書をよく見て、実際に入力してみれば、配合の血統や因子がどのように引き継がれていくかを理解できると思います。

を目指す

を生み出す条件

  1. 牡馬の親系統のすべてが7種類以上(1つまで重複できます)
  2. 牡馬の黄色部分の系統、牝馬の黄色部分の系統が同じ

この2つの条件を同時に満たす必要があります。

1については、種牡馬の親系統が最初から7種類になっている馬もいれば、系統が重なりまくって4種類や5種類の馬もいます。

7種類でない牡馬は、一度牝馬と配合して、配合後に7種類になるようにします。これをダビマス用語で「薄める」と言うらしいです。

また、1だけを満たす配合をゲーム内では「面白い配合」として表示されます。面白い配合を意識すると、次の代で完璧な配合を狙えるということです。

2については、順番は問題ありません。また、2種類以上同じであった場合、例えば、牡馬の黄色部分がRoNaNaHaであったなら、牝馬はHaNaHaRoでも大丈夫です。組合せが同じなら有効になります。

2だけを満たす配合をゲーム内では「見事な配合」として表示されます。つまり、面白い配合&見事な配合=となります。

ちなみに「よくできた配合」は、 黄色部分の3つの系統が同じであるときに表示されます。

配合計画書を使い、緑色と黄色(ゲーム内の血統表と同じ個所に同じ色を塗っています)部分の系統を「」の条件になるように調整しましょう。

カラムーン1974による実例 その1

さて、配合の基本を理解しただけでは、「実際どうすればいいの?」という壁に直面すると思いますので、これから実例を示しながら、どういった手順で何を目標に配合を考えればいいか、それを書いていこうと思います。

ここからは難易度ハードなので心して読んでください。

まず、BCに登録したい馬に「非凡な才能」を付けたい場合、カラムーン1974など非凡な才能をもった馬を牡馬にして配合する必要があります。

では最初に、カラムーンの血統表を見てみると、こうなっています↓

ではこのカラムーンで「完璧な配合」は可能でしょうか?

正解は、不可能です。

牡馬である緑と黄の親系統を数えてみてください。

Ns、Ec、Ec、Ec、St、He、Fa、Ph、何種類でしょうか。

6種類ですね?つまり、の条件の1つ目、7種類以上の系統を牡馬が持ってないと、どうやっても完璧な配合になりません。なので、まずはこのカラムーンを薄めて、系統が7種類になるようにするのが第1目標です。

実例 その2

次に意識しなければならないのは、因子です。

カラムーンを薄めて使う前提で、因子はどうなるでしょうか。

カラムーンを薄めたときの系統と因子はこうなります↓

牝馬部分はまだ何にするか決められないので、確定している部分だけで、このカラムーン産馬と因子がクロスするような配合を考えます。

狙い目は「短」因子が付いている

  • 底短 Grey Sovereign
  • 気短 Nasrullah

この辺りでしょうか。もちろん狙えるなら、なるべく多くの因子とクロスするようにした方がいいです。ここでは分かりやすく、この2種類の因子のみを考えて配合を組み立てます。

確定している部分のみで条件を考えると、このカラムーン産馬のお相手は

  • Grey Sovereign 、 Nasrullahの因子どちらか(両方)持っている
  • 親系統の黄色部分に、Ec、Faが含まれている

ここまで条件を絞ることができます。

実例 その3

では、次にカラムーン産馬のお相手を探してみましょう。

ゲーム内の配合掲示板では、牝馬をある程度検索することができます。

牝馬検索ボタンから、左下のボタンを押して表示順変更を開き、下にスクロールさせると系統の絞り込み設定部分があります。

配合掲示板などゲーム内で指定できるのは、黄色部分の1つ目(父系統)と3つ目(母父系統)になります↓

実例その2で確定していた、カラムーン産馬とので、Ec、Faを含む必要があるのは覚えているでしょうか。

一番手っ取り早いのは、この検索で、Ec、Faを指定して検索に引っかかるかどうかですが・・・

検索ヒット数・・・0!

2つ目と4つ目の条件も指定出来たら、もしかすると条件に合う牝馬がいるかもしれません。

全ての牝馬情報から、手探りでEc、Faを含む牝馬を探すのも一つの手段ですが、今回は「なければ作ればいいじゃない」ということで、カラムーン産馬のお相手を自家製牝馬にしてみましょう。

実例 その4

自家製牝馬の条件は、以下の通りです。

  • Grey Sovereign 、 Nasrullah の因子
  • 親系統が、Ec、Fa

・・・Ec、Fa、実は配合で非常に厄介な系統でして、

種牡馬で該当する父系統を検索すると

Ec種牡馬は

  • 凄馬 ☆5ニットエイト1968
  • 凄馬 ☆5ナオキ1975
  • ☆1ワンモアライブ

Fa種牡馬は

  • ☆5アイランドホワール
  • 凄馬 ☆5 アウザール1992
  • ☆5ホクトシチセイゴー20xx
  • ☆4アイランドホワール
  • ☆3リンドホシ

と入手困難または、微妙な種牡馬しか存在していないので、自家製を作る上で、Ec、Fa系統は工夫してやる必要があります。

例えば、種牡馬を父系統ではなく、母父系統で検索すれば、☆5ギャロップダイナなど、比較的入手が楽な種牡馬を指定したりできます。

・・・ここで悩みます。このまま条件が厳しいEc、Faの種牡馬を目指すと、肝心の短因子のクロスを厳選できません。

配合計画で難しいのは、系統条件を満たしつつ、因子が入っている自家製馬を考え出す、これが難題です。

実例 その5

種牡馬検索、牝馬検索を使って、Ec、Faを持ちつつ、短因子がクロスできそうな馬がひとつ見つかりました。

☆3カミノテシオです。

今回はこれを使って行きます。カミノテシオを使ったときの自家製牝馬はこうなります↓

カラムーン産馬の因子とクロスする部分が、丈長のPrice Bio、気短のNasrullahと、いい感じに因子が付きます。

そして、黄色部分にFaを持たせることが出来ました。

あとは、Ecを持ってる牝馬を探しましょう。

・・・Palestineがあるセカンドアニバサリが良い感じです。

この時、良い因子を持ってる牝馬が見つからなかったときは、少しでも生まれてくる牝馬のスピスタアップを狙って、カミノテシオと「よくできた配合」になるような牝馬をあてがうのも有りです。

今回はセカンドアニバサリと配合してみます。

これで、カラムーン産馬のお相手は完成です。

あとはカラムーン産馬の確定していなかった牝馬の部分を決めましょう。

自家製牝馬の黄色部分が、St、Fa、Ma、Ecなので、カラムーン産馬も同じ系統になるようにします。

実例 その6

カラムーン産馬で牝馬を探すときに忘れてはいけないのは、産馬の系統が7種類以上になっていないといけない、ということです。

つまり、産馬の残りの空白部分は、

  • 黄色部分は、St、Ma
  • 緑色部分は、NsEcStFaMa以外の系統

で埋めないといけません。

配合掲示板の牝馬検索では、絞り込み設定で、父系統、母父系統ともに、NsEcStFaMaのボタン「以外」を押して検索します。

そして、黄色部分の2つ目と4つ目が、St、Maの組み合わせになっているものを探します。

・・・現状、血統表ボタンを各々押していき、2つ目と4つ目を目視で確認しつつ探すしか方法はありません。気合で探しましょう。(父母父と母母父も検索できるようにならないかな)

・・・(15分ほどポチポチ血統を確認中)・・・

・・・見つけました。アルカシヨンがいけますね。

散々探しても見つからないことがあります。そのときは、この牝馬も自家製で作りましょう。今回は見つかってよかった。

カラムーン産馬はこうなります↓

どうでしょうか。親系統は、NsEcStFaRoStNeMaと、St被りですが7種類以上の条件1をクリアしていますし、黄色部分が、EcFaStMaとStFaMaEcと4つ同じ系統の条件2もクリアになってますね。これでカラムーン産馬とカミノテシオ産馬はになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、強引に2代でを目指しましたが、上級者になると、完璧な配合を3つ連続で続くような配合(その場合はたいてい、因子クロスは1ついければOK)を考えたり、自家製牝馬のスピードスタミナ(スピスタ)がAAになるまで配合を繰り返し、それからその牝馬を土台に本命の配合計画を作る、みたいなやり方もあります。

また、このような計画を、いざ実行してみても、たいして強くない馬しか生まれてこないというパターンは往々にしてあります。

そこがダビマスの罪深い所であったり、奥深い所であったり、面白い所であったりするので、みなさんもオリジナルの配合計画を立てて楽しみませんか?ダビマスがもっと面白くなると思います。


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