ひと昔前までは、Unityの公式チュートリアルといえば以前解説したような、動画形式の簡素なものでしたが、今は新しくチュートリアル専用のサイトとして「Unity Learn」があります。
以前のRoll-a-ballのチュートリアルページは、この「Unity Learn」に再編されていて古いリンクはこちらのサイトへリダイレクトされるようになっていました。
Roll-a-ball – Unity Learn(英語版)玉転がし – Unity Learn(日本語版)
で、今回は、この玉転がしの解説ではなく、新しく作られたチュートリアルサイトで初学者が「これってどこから手を付けたらいいの?」「入り口はどこにあるの?」という素朴な疑問を解消するために、サイトでの最初の道筋を解説してみたいと思います。
サイトの日本語化
まず初めに、英語に拒否反応を示す方のために、サイトの日本語化(一部だけ)のやり方を説明します。まずはトップページを開き
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トップページを一番下までスクロールすると、言語指定が出来るところがあります。そこで「日本語」を選択します。
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サイトのログイン
チュートリアルを始めようとすると「ログインして下さい」的なことを言われるので、まずはアカウント作成とログインについて軽く説明します。
トップページの右上のアイコン(人影の形です)をクリックすると、「Unity ID を作成する」というのがあるので、それをクリックして下さい。
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Unity ID はこのサイトだけでなく、この先での Unity Hub や Unity 本体でも使うので、パスワードは忘れないように。掲示板とかに表示される「ユーザーネーム」の設定だけは気を付けた方がいいかもしれません。
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Getting Started with Unity という入り口
ログイン出来たら、早速チュートリアルを探してみましょう。
まずは、メニュー欄の「コース」をクリック
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コースをクリックすると画面中段に「コース」と表示されて、検索欄やタグ、そしてコース一覧が表示されるようになります。
そこで「レベル」タグを「Foundational」にして、絞り込み検索(フィルター)をします。Foundational は「基礎」って意味ですね。
すると、2つのコースが表示されます。その内、右側の「Getting Started with Unity」がどうやら Unity 入門コースになっているようです。こんなやや小難しい手順を踏まないといけないのは「どうなんだろ?」と思いますが、おそらくこれが初学者の入り口かと思います。
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